真っ白な世界で

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「まぁ、それはいま重要じゃない。 この先の話をしよう。 青年の次の転生先の話だよ」 「へ? 生き返るんじゃないの?」 「うーむ。 生き返るという前提に青年を人間として転生させてやりたくてな? あと24回の転生を繰り返した時に25回目で人間として生を受ける事が分かったのだが」 ふむふむ。 って結局俺は元の体には戻れないのかよwwww使えねぇwww魔王使えねぇwwww 「すまないとは思ってるが、そうなるな。 青年の世界に残された肉体は現在目も当てられぬ状態だし、転生先でしか青年の肉体を再生するすべを私は知らない」 えーっとつまり? 「青年の世界とは異なる世界にて青年の肉体を再生、更にその世界で青年の生を豊かな物となるように、私自らが青年に必要な力を授けようと考えていた」 異世界キタコレwwwwwwこれ何てチートフラグwwwwww 「問題は青年がそれを良しとするかだ」 「あっはいお願いします」 あれ、なんでそんなポカーンとした顔で見てるの? 俺の顔に何かついてた?
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