真っ白な世界で

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なんて美人なんだろうか? さっきまでオッサンしか見てなかったからか、たとえ三次元でも可愛く見えるんだろうか? 透き通るような金の髪に、豊かなスタイル、100人男が居たら100人は目が奪われる容姿を持った女性は、微笑みながら俺を見ていた。 リディアとティナを足して二で割った感じと言えば分かるかな? 「あの~、私はアナスタシアという名前で、その……リディアさん? とかではないのですが……?」 「いえ、こちらの話ですのでお気になさらず」 「はぁ……?」 ふふふ、困った顔も可愛いZE! 「えっと、ありがとうございます」 またヤっちゃったwww恥ずかしいwwwけど気持ちいいwwwwww 「??? とりあえず何か質問等はありませんか?」 「修行って筋トレみたいな事をするんですか?」 はっきり言って俺は並だぞ? 「いいえ、魂の鍛錬はこちらで直接刻み込むのです。 というか肉体的にはサトシさんは死んでますから、筋トレみたいな体育会系な事は必要としませんよ」 「魂に刻み込む……って、何か痛そうだな……?」 「はい、苦痛だと思います」 え、マジで? 「マジです」 もうちょっと具体的にどのくらい痛いの? あれか? オートメイルを接続する瞬間並に痛いとか? 「オートメイルが何かは分からないですけど、とりあえず身を引き裂かれる痛みに耐えれるまで殺ります!」 ちょwww殺りますてwww 「えっ? もうやるの? 嘘早くない? 授業同時進行? 何それちょっと待っ……、待てぇええええい!! おまっそれはなんだ!? えっ刻み込みます? いやいやいや心の準備がってガァァアアアァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!?」
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