真っ白な世界で

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「ドラゴン……ボール? って何ですか?」 なん……だと……。 俺は愕然とした。 ドラゴンボールを知らないなんて、ブルマに謝れや! 「とにかく! さっきこねてた間に刷り込んだ知識で分かりましたよね?」 こねてたて……。 美人でもやる事がはっちゃけてると魅力無くなるんだな。 うぉっ、微笑んでるのに目が笑ってない。 ここは大人しく合わせておこう。 「まぁ一応は」 「では今から転生先の問題に答えて下さい。 理解して無かった場合はまたすり潰してからこねます」 何この美人もう怖い。 「では第一問! 転生先の主な名前は? はいサトシくん」 「はい、世界に名前はまだなくて、太陽系に似たような銀河で構成された一つの星に転生します」 テンプレだよな。 「正解です。 では第二問! 主な生態系は?」 「はい、主に個体数が多いのは人間属で、真人間、亜人間、妖人間で、その他に魔物と呼ばれる動物たちが居ます。 主な魔物はドラクe……ゲフンゲフン! 失礼。 俺の居た世界で空想と呼ばれていた存在が確認されてます」 「よろしい、では人間属はどの様な生活環境を送っていますか?」 「真人間は俺の世界で500年辺りの文明を、亜人間と妖人間は種族毎に異なり、独自の生活を営んでます」 「はい正解ですね、では次は……――――、」 いつまで続くんだこれ……、かれこれ2時間はいってるぞこれ。  オレもう飽きたってばよwwwwww 失礼。
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