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とりあえず貰える物は貰っとく主義なのでオッサンの話を聞くとしようか。
「聞きましょう(キリッ」
心の片隅に多分あるちょっと紳士な部分を出しながら、お礼を貰わないのわ失礼と思っての行動です。 と暗に示す俺。
下世話野郎ですねすいません。
「いやなに、簡単な事だ」
俺の紳士的な振る舞いヌルーされたwwwwww
ツッコミくらいしてよwwwwww恥ずかしいwww恥ずかしいのぉwwwwww
身悶えする俺を華麗にスルーしてオッサンは俺の頭を指差した。
ちょwww人を指差すなwww
「君の後ろからね……」
あっ、後ろか、勘違いして身悶えちゃったよ。
後ろに何があるんだ?
振り向こうとする俺。
「電気自動車両が来てるぞ」
「は?」
あぁ、あの接近に気付かずに迫る静かな奴ね。 バイト中に何度もアイツには悩まされたよ全く(笑)
って後ろからとか何それこわい。
てかそしたらオッサンも危ないやん。
とりあえずオッサンを突き飛ばそう。 そっから逃げ……――。
とかなんとかやってる内に俺は死んだ。 スイーツ(笑)
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