1人が本棚に入れています
本棚に追加
生徒会side
葵が教室に戻った後に会長はなにやら不気味な笑みを浮かべていた。
「会長、本当にやる気なんですか?」
「当たり前だ!」
「葵さんに嫌われても知りませんよ」
光一も月も反対の用だがどこか楽しみにしているようだった。
「それにしては光も月も楽しみにしてるみたいじゃないかよ」
「暇潰しになると思って」
優しく笑いながら言うが葉一も会長も怯えていた。
「俺も暇潰しになると思ったから」
月の肩に手を回しながら光一は言う。
「会長、俺にはあの二人の方が双子に見える」
「同感だ」
怯えた顔で言い合う二人を見つめる光一と月。
すると、会長はいきなり真剣な顔をして咳払いを一回、大きくする。
「いいか!やるからには成功させるぞ!!」
会長の掛け声と共に坂本葵の大改造計画が幕を開けた
最初のコメントを投稿しよう!