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月から連絡を受けてあいつを探し始める。
あいつを見つけるのは四つ葉のクローバーを見つけるより簡単だった。
「若者が夕日をみて黄昏るな。年寄り臭いぞ」
あいつは不機嫌そうな顔をして俺の顔を見る。
「私に何か用ですか」
嫌そうな顔をしてあいつは冷たく言う
「生徒会は私に何かしたいんですか?」
俺が話しをする前にあいつは言葉を発する。
「お前に紹介したいやつがいるからついてこい」
葵の腕を掴んで生徒会室に向かう。
「無理矢理なんですか?」
生徒会室前に来て葵は腕を振りほどく。
「まあ、入ってからのお楽しみだ」
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