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「俺の生徒会には個性的な生徒が合うんだ」
腕を組ながら会長は私に言う。
すると、他の生徒会役員も頷いて納得していた。
「バカらしい」
「バカらしくてもそれが俺の生徒会だ」
私はそれ以上は何も言わずに椅子に座っていた。
「いい忘れたがお前に拒否権は無い」
「ふざけんな。私は自由な学園生活を送りたいんだ」
冷静さを保ちながら私は会長を睨み付ける。
「どうせ暇人だろ」
「あえて否定はしないが生徒会に入る気は無い」
そう言って私は生徒会室をでた。
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