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葵衣
「痛っ…」
あたしは腕に痛みを感じてふと腕をみるとさっき女の子達に捕まれたからか腕が赤く腫れていて
葵衣
「最悪…もう全部光のせい…に…できたらいいんだけどね」
と苦笑いして赤くなった手を制服で隠しながら教室に入って
ガラガラ…
光
「あっ…葵衣!お前どこ行ってたんだ?急にいなくなるから心配して」
葵衣
「…こりゃどうもご心配かけました」
あたしは棒読みで光に言って内心心配してくれて嬉しかった…でもそれは幼なじみとして、
光
「??…変な奴」
光は不思議そうに首をかしげながら葵衣から離れていき
葵衣
「はぁ…」
もう少しだけ
話してたかった…まぁ今はあたしが悪かったけどね
気付いて欲しい…あたしの気持ちに…でも…
気付かないで
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