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光
「あ~!!てめーらキモい!!!」
とこれはいつもの事なのであまり深くは突っ込まないが光は二人を見て多少イラついて
葵衣
「いいじゃん?仲がよくて」
ニッコリ微笑み光に言ったが内心
あたしもお母さんやお父さん、三人でいたらこんなに楽しくにぎやかな家系をもてたのかな…などと思って
光
「…ただ…うざってーだけだぜ?」
葵衣の顔を見て何を思ったのか苦笑いしながら言い
葵衣
「へ…?」
光
「お前の親父さんもまた近いうちに帰ってくるって言ってたしよ…んな顔すんなよ」
葵衣
「光………何ソレ光らしくないしキモッ!!」
光
「なっ!!お前人がせっかくな~!!!」
なんであんたがそんな寂しそうな顔するの?
まさかあたしをはげましてくれてるのかな?…やっぱり光らしくない、キモいな…でも
葵衣
「ありがとう光」
あたしはあんたのそんないつもちゃらんぽらんなのにたまに真剣になるとこ
好きだよ…
光
「…葵衣がお礼言った…今日傘持ってかねーとな雷落ちるんじゃね?」
葵衣
ブチ
「ひ~か~る~」
光
「やべっ!!じゃあ行ってくる!!」
お母さん
「行ってらっしゃ~い♪」
葵衣
「あっこら光!!!!まちやがれ~!!!」
と二人は家を出た
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