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葵衣
「ほら…光はあたしの事、ただの幼なじみとしか思ってないじゃん」
ちょっとだけ…ほんのちょっとだけ期待…してたのにな
ファンクラブ
「あ~いたわよ沖田葵衣、」
葵衣
「あんた達…」
あたしの前に現れたのは光のファンクラブの女の子達だ…まぁいつもの事だからもうなれてるけどね
ファンクラブ
「何回言ったらわかるわけ?ただの幼なじみのあんたが毎日毎日光君と登校してきてまぢでそーゆーのやめてくんない??」
葵衣
ズキ…
「別に無理やり一緒に来てるわけじゃないんだから、てかあんた達には関係ない!!」
今、《ただの幼なじみ》って言葉、聞きたくなかったんだけどな…
ファンクラブ
「なっ!!生意気な奴ちょっと面かしなさいよ!!」
と言ってファンクラブの女の子達はあたしの手を無理やり引っ張りどこかにつれていく
葵衣
「痛っ…」
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