出会い

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『へ?』 青ざめた顔で彼女を見るとこちらを向いてニコニコしてる。 そういえば窓の向こうの部屋は朋子の部屋だからだだ漏れか・・・ 『どうしたの?燃えた、燃え尽きた・・・真っ白にな・・・って状態になってるよ』 『いや、なんでもない』 気を取り直してギターを弾く 夜の町にギターの旋律が流れた。 メロディーだけだがなかなか上手く弾けたと思う。 『やっぱり上手いね』 素直な褒め言葉に少し照れる。 『でも、初めから上手く弾けた訳じゃないでしょ』
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