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分身の胸ぐらをつかむ忍者本人。
分 「拙者とお菊は愛し合っている。それにおぬしの女房ということは拙者の女房でもあるということだ。」
本 「なにをーー!!分身の分際でーー!!許さん!たたっ斬ってやる!!」
刀を振り上げて分身を斬ろうとする忍者本人。
分 「ちょっと待てーー!!」
本 「なんだーー?!!」
分 「たったひとつだけ、解決策がある!」
本 「解決策だと?!」
分 「そうだ!」
本 「言ってみろ!!」
分 「女房にも・・・・・女房にも、分身の術を覚えさせるんだ!!」
本 「・・・・・・・・・・・・・・・・なるほど。」
Fin.
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