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頭の中に出て来たのは白を基調とした何の特徴もない部屋。
もともと白が好きな為そう苦痛ではないのだがやはりこういう部屋を見ると自分の部屋はなんと味気ないのだろうと思ってしまう。
はぁ~、と椿はため息を付く。
そして取り敢えず服やらなんやらをタンスから出して整理することにした。
その後斗鬼が持って来たダンボールに百里の服を入れてせっせと後片付けをした。
斗鬼はダンボールを持ってきた後、携帯を取り出して何やら電話をかけ始めた。
そしてちょうど椿がダンボールに百里の服を詰め終わった時に斗鬼の電話も終わった。
椿は服を詰めるのに必死になっていたため電話の内容を聞いていなかった。
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