突然

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突然

『梓、話があるんだ。聞いてくれるかぁ?』 女のコの相談?? それでも、いいやぁ。優介にとって、あたしは、メル友だもん。 相談相手だもん。 そんな関係でも、優介とは、繋がっていたかった。 『実はさぁ、今日、梓から、電話くるの、賭けだったんだょね。かかってきたら、話そぉって、思ってた。』 何??なんなの? 『梓、聞いてる?』 『あっ、ぅん。聞いてるょ。』 『俺、梓の事好きなんだぁ。』 『ぅん。あっ、えっ?何??今、なんて言ったの?』 『梓、聞いてなかったの??ってか、もぉ言わねぇ..忘れていいから..』 『はぁ?意味わかんなぃ。ってか、あたしの聞き違ぃかもって、思ったから。』 『聞き違ぃじゃなぃょ。』 『優介、好きって、言ったの??..嘘?』 『あ~、やっぱり、いいやぁ。なんもないから。』 『優介、嘘みたぃ。あたしも、好き。優介の事、好きなの。』 『はぁ?嘘だろ??ってか、信じられねぇ。』 あたし達、両思ぃだったの?? 突然言われて、頭ん中真っ白..。 あたしのキモチ優介に届ぃてたんだね..。嘘みたぃ。 『優介、あたしは、優介よりも、7コも上なんだょ。いいの??それに、住んでる所も、遠ぃんだょ?』 あたしは、福岡。優介は、宮崎。距離が離れてる。 『年なんて、関係なぃょ。それに同じ九州だし、俺の実家は、福岡だょ。なんも、問題なぃじゃん。逢おうと思ぇば、逢える距離だろ?』 『ぅん..。そぉだけど..。』 『後、何が問題?ってか、俺が解決していくからさ。』 優介の言葉って、不思議だね。本当に解決できそぉなんだもん。
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