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( ^ω^ )「……お」ムクッ
( ^ω^ )ヾ「………」ボリボリ
( ^ω)(…なんだお、ここ)
(ω^ )(……)
(ω^ )(昨日はママんとこで飲んで……寝ぼけてここに来たかお)
(ω^ )(やっべえな、おい。早く帰んねえと。誰んとこだよ、ここ。随分真っ白な部屋だな。ていうか今何時よ…)
(ω^ )ゴソゴソ
(^ω^ )ゴソゴソ
(ω^ )(やべえ……携帯落としたお……)
(^ω^ )ゾクッ「?」
(ω^ )(なんか左から視線が……)
(ω^ )「……おい、誰かいないのかお」
いるよ。
(^ω^ )「!」
( ^ω^ )「!!!」
(;^ω^ )「ぎゃあ!!だ、誰だお!お前!」
僕は、この作品の制作者だよ。
(;^ω^ )「…な、何を言っているんだお!ここはどこだお!出てこいお!」
そっちに僕が行くことは出来ない。
君に伝えるのは、言葉だけだ。
(;^ω^ )「お……お……お前は一体何者なんだお……」
だからこの小説の制作者だ。
(;^ω^ )「せ……せ………?」
制作者、だ。
時間がない。説明させてもらうよ。
(;^ω^ )(悪夢だ、これは夢だお……)
まず、君がいる場所は、E★エブリスタ内に投稿された小説の1ページだ。
(;^ω^ )「……は?」
君は今、小説の中にいる。
その事実だけ理解してほしい。
(;^ω^ )「お前…頭おかしいお?ブーンは普通に生きて……それで……」
下の方に、文字とか数字が、見える?
(^ω^ )「……?」
( ^ω^)「……?」
( ^ω^ )「あ……あった…」
( ^ω^ )「『←*前へ | 1/4 | 次へ#→』 ………?」
それが今の、『ページ数』だ。1ページ目だ。
(;^ω^ )「……」
信じていないようだから、もう一つ教えよう。
(僕は鏡を取り出し、この画面を映した)
(;^ω^ )「……なんだお、これ」
君だ。
(;^ω^ )ノ「は!?んなわけ……」
(;^ω^ )ノ「………」
ヾ(;^ω^ )ノシ「………」
信じてくれた?
(;^ω^ )「………嘘だお。こんなの、嘘だお。嘘だ、嘘だお。早く家に帰せお」
もう一つだけ、教えようか。
君の前を真っすぐ見て、何が見える?
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