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「さぁ…どうする…?」
マーティーが痛みをこらえながら警官達に睨みをきかす
「…俺が強制的に電磁力で吹き飛ばすこともできるが……加減は出来ない…命の保証はないぞ…?」
―――怖っ!!超怖っ!!
「ひ、ひぃっ!!」
マーティーの脅しが効いた一人が逃げだした
それに続いてどんどん逃げていく
――――最終的に局長が一人残った
葉巻をくわえて、こっちを見ている
敵が局長だけになったのを確認してマーティーが能力を解除したらしい
浮いていた銃が同時に落ちた
「ハァ…ハァ…―――――――クソッ……!」
それと同時にマーティーも倒れた
―――あれだけの量の銃を制御してたんだから…マーティーへの負担もすごいんだよね…
「………ゲホッ!!」
――――ああ、また血…
ナツもそろそろ限界みたい…
二人には悪いけど、しばらく休ませて…
――――絶対に生き残ってよ……
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