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「そんなキャバ嬢みたいなこと言わなくても会いに行きますよ」
「キャバ嬢じゃないもん!」
「そうですよね。子供にキャバ嬢が勤まりませんよね」
「そういう意味じゃなくてッ!」
「わかってますよ。神様」
僕が満面の笑みで答えると神様は少し顔を赤くして「もう…」と言っていた。
…
そろそろ本気で出ないと遅れるな。
「それでは神様、行ってきます」
「い、行ってらっしゃい。気をつけてね」
「それを守護神様が言うか」
「い、一種のおまじないだもん」
「はいはい、それじゃあ」
僕は今度こそ家を出た。
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