ノート

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パッと見は真っ黒なんだけど… おっノートの隅に小さくだが書いてあった 丁寧かつ綺麗な字で… 1年3組 桐島砂夜 1年か、じゃあ届けに… キ~ンコ~ンカ~ンコ~ン えっ? もうそんな時間ですか? ノートは昼休みに渡そうと思いひとまず教室へ向かう事にした ガラガラ 俺は勢い良く教室の扉を開けた まだ担任は来ていないようだ… 一安心して自分の席に着いた俺は眠りにつこうと机に顔を伏せたが… 「よっ微少年!!」 と勢い良く頭を叩いて来やがったこいつは同じ学年で…(確か去年も同じだったが)2年の…冴島…名前は忘れた。
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