いいのか。そんな無謀な事をして。

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装「で、これは主にどういう奴が使ってくんだ?」 ラグン「私のような竜人ですとか、別の地方から来た獣人ですとか・・・」 とりあえず人間以外の生き物には全て見える物だと、ラグンは話した。 闘気「あの、狐のにーちゃんはこれ着けたことあんのか?」 ラグン「彼はまだ修業の身なんで」 とラグンは愛想笑いをした 装「なるほど。だいたい分かった」 ラグン「もちろん今すぐ装備しろとは言いません」 どうせ何もなしに装備したら命に関わるということだろう 闘気「何もなしに着けたらどうなるんだ?」 お前聞かなくても分かるだろ・・・ ラグン「気絶して五日間は目が覚めません」 まさかの気絶っ! ま、それはさておき 装「じゃあ、どうしろと」 ラグン「闘気さんと装さんには、私の課題を成功させて頂きます。」 ラグンは睨むような目で、そう言った
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