異界

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「なんとなく解った。願わくば普通の奴と契約したいな。」 「はあ、それが一番だな。因みに契約者にはランクがあって、光がわは上から神、天使、星獣、聖獣、天獣だ。闇は上から邪神、悪魔、星獣、魔獣、邪獣と、なっている。」 「基準となるのは、魔力の質と精神力そして心の光と闇のバランスだ」 疾風は全てに頷きながらネロの話を聞いていた。 「説明はこのぐらいにして、そろそろ契約の間に行くついて来い。」 ネロが謁見の間から王と王妃に頭を下げて退室しながら話しかけた。 契約の間は謁見の間の近くにあったらしい、歩いてすぐにネロは部屋に入って行った。
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