契約の儀

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流石のことにネロ達も呼び出した疾風すら、固まってしまっていた。 「とりあえず、再生の神をランッア、ミカエル達はミカにエル、ラファ、リル、ウルそしてハル、って呼んでいいか。」 《勿論》 「破壊神達はゼロ、サターンやマモンはいいとして、ベルゼ、スゥ、ベル、フルにレビーと呼ぶ」 《了解。》 天使と悪魔が跪くと疾風は一息ついてから叫んだ。 「何でこうなるんだ!」 急に叫んだ疾風に天使達は驚いていたが、サリエルが淡々と答え始めた。 《マスターの力が強いから。》 「豪華過ぎんだろ!(メンバーが)」 いち早く正気に戻ったネロはため息を漏らしながら呟いていた。 「はあ、先が思いやられる。」 王と王妃は驚いて固まったままだった。 「ハヤテ、お前も学校では、別の契約者を呼べ、騒ぎになる。」 《おや、あなた契約者は花の神子と獣神?》
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