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最初はネロと騎士の闘いだった。
「準備はいいか?」
「は、大丈夫であります。」
ネロは腰の鎖から二つの銃のストラップを取ると魔力を流した。
「団長あれ使ったよ。」
「まだ、きつくないが新入りには地獄だな。」
周りの騎士も訓練を休憩して見学する気らしい。
「久しぶりの対人戦だ、直ぐにくたばんなよ俺を楽しませろ!ヒャハハ」
急にネロが纏う気が変わった。
「だ、団長?」
見習い騎士は突然の変化に戸惑ってるようだ。
ガゥン、ガゥン
騎士の頬を弾が掠めていく。
「ぼさぼさしてんじゃねぇ。やらないならこっちからやるぜ?」
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