Story2

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泪「舞花さーん……?」 おおかたキッチンにいるだろうと思い、キッチンを覗くとやっぱりキッチンで朝ご飯を作っていた。 舞「んー?どうしたの?泪ちゃん」 こうやっていっけん大人しそうに見えるが、大人しいのは口だけで下手に偉そうに口答えしてしまうと、流石元レディース。 ぼこぼこにされてしまう だから私は慎重に言葉をえらんでいる。 前に一度その経験があるから――――――。 泪「あー…あの……カツラを貰いに…」 舞「あぁ!そういえば、彪磨くんに渡されていたわ!!!ごめんね忘れてたぁ」 泪「あ…はい」 なんで忘れるんだよ おかしいだろ 怖いので、心のなかで毒をはく。 舞「ん?なにかしら」 しかし舞花さんには何故かばれたみたいだ 泪「いえ!なんにも!」 まじで焦る。超テンパる 舞「そう?なにか言いたそうな顔だったから♪」 はい。めっちゃ言いたいことありありです! 舞「まぁちょっと待ってて今カツラ持ってくる」 そういって舞花さんはどこかへカツラを取りに行った .
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