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泪「舞花さーん……?」
おおかたキッチンにいるだろうと思い、キッチンを覗くとやっぱりキッチンで朝ご飯を作っていた。
舞「んー?どうしたの?泪ちゃん」
こうやっていっけん大人しそうに見えるが、大人しいのは口だけで下手に偉そうに口答えしてしまうと、流石元レディース。
ぼこぼこにされてしまう
だから私は慎重に言葉をえらんでいる。
前に一度その経験があるから――――――。
泪「あー…あの……カツラを貰いに…」
舞「あぁ!そういえば、彪磨くんに渡されていたわ!!!ごめんね忘れてたぁ」
泪「あ…はい」
なんで忘れるんだよ
おかしいだろ
怖いので、心のなかで毒をはく。
舞「ん?なにかしら」
しかし舞花さんには何故かばれたみたいだ
泪「いえ!なんにも!」
まじで焦る。超テンパる
舞「そう?なにか言いたそうな顔だったから♪」
はい。めっちゃ言いたいことありありです!
舞「まぁちょっと待ってて今カツラ持ってくる」
そういって舞花さんはどこかへカツラを取りに行った
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