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口悪くても、一応女だからね。一応
彪「あ、それはね泪ちゃん女の子だから男装してもらうんだって」
泪「男装?じゃあ花がどうとかって、私が入っても意味無いんじゃね?」
彪「なんかね、『女の子が居ることにはかわりないから空気だけで癒される♪』って言ってました」
おいおい、私は癒し係か。つかちゃっかり変態発言しちゃってるよね。
空気とか……きも
でも
泪「男装かぁ……」
男装なんて死ぬまでやることないって思ってた。
でも……楽しそうかも。
男装……
泪「いいよ、やったげる。男装楽しそうだし」
彪「まじで!?ありがとうっっ!!」
そう言って彪磨は目に涙を浮かばせている
……殺される覚悟出来たのか。
こうへたれな彪磨だけど、これでも昔族の元総長。
てかAAAの初代総長だった
そして二代目が私の兄貴の匡
そして三代目が私だったっていうわけだ。
そして母さんの、舞花さんも元レディースだ。
――いや、私も元総長だ。AAAの現総長は私が違う奴に任せている
もう、AAAの仲間でもなんでもない
私は逃げ出したんだ
――――――今も。
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