Story1

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口悪くても、一応女だからね。一応 彪「あ、それはね泪ちゃん女の子だから男装してもらうんだって」 泪「男装?じゃあ花がどうとかって、私が入っても意味無いんじゃね?」 彪「なんかね、『女の子が居ることにはかわりないから空気だけで癒される♪』って言ってました」 おいおい、私は癒し係か。つかちゃっかり変態発言しちゃってるよね。 空気とか……きも でも 泪「男装かぁ……」 男装なんて死ぬまでやることないって思ってた。 でも……楽しそうかも。 男装…… 泪「いいよ、やったげる。男装楽しそうだし」 彪「まじで!?ありがとうっっ!!」 そう言って彪磨は目に涙を浮かばせている ……殺される覚悟出来たのか。 こうへたれな彪磨だけど、これでも昔族の元総長。 てかAAAの初代総長だった そして二代目が私の兄貴の匡 そして三代目が私だったっていうわけだ。 そして母さんの、舞花さんも元レディースだ。 ――いや、私も元総長だ。AAAの現総長は私が違う奴に任せている もう、AAAの仲間でもなんでもない 私は逃げ出したんだ ――――――今も。 .
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