アルバイトを探そう

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「考えとくよ。ちなみに時給いくらくらい?」 市川君は少し考えた様子で、 「んー・・普通のバイトの三~四倍はいくんじゃね?」 と言った。 「えぇ~?!」 十円でも五十円でもいいから高いバイトを探していた私は凄く驚いた。 「でも、それって水商売系じゃないよね?あとは違法な怪しいバイトとか・・」 「違うよ。まあ家庭教師とベビーシッターを合わせたようなもんかな。」 「それなら出来そう!!」 興奮した私が大きな声を出したおかげで、クラス中の人達が注目した。 「あれ?あの二人仲良かったっけ?」 などという声も聞こえてきた。
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