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『うっしっし~早くしろよー』
「恋ちゃん待ってよぉー」
もうすぐ小学生!!
この頃の私は悪さばっかりしてて、リーダー的存在だった。
私の父親は血の繋がりも結婚もしてない、まったく知らない人だった。私が六歳ぐらいの時にいきなり一緒に住むことになった、おじちゃん。
最初は理解できなくて、
でも、お母さんは夜の仕事でいつも私と弟は夜の保育園にいて、おじちゃんが来たことでお母さんはいつも家にいるから、とても嬉しかったのを覚えてる。
おじちゃんが買ってくれた、筆箱、とても嬉しかった。
小学校入学ぐらいから、私は"お父さん"って呼ぶようになった。
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