心と体

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彼の『私への好き』と言う感情は、見ていて明らかだった 職場でも、本気なのか冗談なのか解らない口調で 私は彼の愛人だからと言って牽制しているかのようだった まぁ、人妻だし『旦那一途!』って態度をしていた私だったので、周りには彼が話が合って仲の良い私を気に入ってる位にしか映らなかったが…。 だが、彼の独占欲は飲み会ではっきり解っていた 必ず私の隣に座る 当時私が気に入っていた社員さんと話をしてたら、私の手や足を触ってくる 自分がいるだろ!と意識させるかのように… そんな独占欲を満更でもなく、嬉しく思う女の私がいた
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