演劇について 1

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演劇は、演じる側と見る側がいることで成立する芸術だ。 どちらか一方が欠けるだけでそれは演劇でなくなる。 見る側がいなければ、何のための演劇か分からない。 演劇とは客を偽りの世界に導くものである。 そして客に楽しんでもらうものでもある。 そのため、客がいない演劇は演劇である所以を失うのである。
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