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そして、できあがったカレーをみんなに均等に注ぎ分ける。
カレーの量が1人だけ多いような気がするのは、気にしてはいけない。
少食の人たちの分をもらったら、必然的に山盛りになっただけだ。
そして、その1人はいわずともわかるだろう。
颯「では、いただきます」
いただきまーす、という声のもと、みんなは一斉に食べ始めた。
ライト「……美味しい」
コリン「ほんとだ!」
リーシェン「みん……なで作ったか……らね」
メーリン「そうですね」
仲良く話す4人に対して
リリィ「……」
ガツガツと、飲むようにカレーを必死に食べていた。
颯「ははは」
その姿を傍らで見ていた颯が苦笑い。
こういう日常も悪くないと思った。
それから30分が経つと食事が終わり、皿洗いをしていた。
颯「そういや、この後はどうするんだ?」
メーリン「ログハウスを建てるんだと思います。ここにはログハウスがありませんし」
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