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颯「どうすればいい?」
リーシェン「あなたなりの……言葉で……契約して……ください」
自分なりのことばか、と少しだけ考えると
颯「誓いをここに。汝の目の前に敵が立ち塞がれば、我が力をもって打ち砕く。汝を主と認めよう」
リーシェン「よろしく……お願いします。えーと……」
颯「颯でいい」
リーシェン「よろしく……お願いします。ハヤテ」
颯「こちらこそ、リーシェン」
しっかりと握手を交わす。
これが、颯がリーシェンの使い魔になった瞬間である。
颯は元の世界に帰れるのだろうか?
これからこちらでうまく生活していけるのだろうか?
そんな疑問はあるが、ひとまずこちらの生活に慣れることが先決かな?
颯はそう判断した。
これは雲1つない、晴れた朝の出来事である。
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