3章

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リーシェン「何?……ハヤテ」 颯「リリィっていう人は誰だ?」 リーシェン「えーと……この学園に2人しかいない特別特待生の1人で、名前は……リリィ・プフィル・レンティ……ていうの」 颯「先生は、またサボったって言っていたけど、いつもサボるのか?」 リーシェン「うん……そうだよ。特別特待生だから……別に授業を受けなくても……いいんだけどね」 颯「その特別特待生というのは?」 ライト「それは、私から説明してあげるよ」 リーシェン「ちょっと、ライト!」 リーシェンは何故か涙目。 何か言われたくないことでもあるのだろうか? ライト「特別特待生というのは、世界中に存在する学園の学園長のだれか1人にでも実力を認められた人のことだよ」 どうやら颯の予想は正しかったようだ。 ライト「学園長になるためには、年に2度行われる大会を勝ち抜き、それを勝ち抜くと学園長への挑戦権が得られるから、そこで学園長と戦い勝つこと」
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