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理由は言わずともわかるだろう。
ライト「驚いたでしょ?」
颯「予想は出来てたよ。でも、驚いてる」
コリン「でしょー」
予想は出来ていても驚くことは、日常でもないことはない。
だが、今回の場合はそれが大きい。
他の人からすれば、リーシェンが特別特待生というのはとても信じられないだろう。
こんなに隙だらけなのに……。
ライト「他に聞きたいことは?」
颯「ない」
ライト「なら、使い魔と仲よくなるために今から特訓しよう」
そういえば、2週間後に大会があると言っていたな、と思いながら
颯「何処で?」
リーシェン「中庭がいい……と思う」
ライト「じゃあ、中庭に行こう!」
こうして中庭に移動することになった。
颯は、プライドを捨てることなるとは知らずに。
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