3章

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理由は言わずともわかるだろう。 ライト「驚いたでしょ?」 颯「予想は出来てたよ。でも、驚いてる」 コリン「でしょー」 予想は出来ていても驚くことは、日常でもないことはない。 だが、今回の場合はそれが大きい。 他の人からすれば、リーシェンが特別特待生というのはとても信じられないだろう。 こんなに隙だらけなのに……。 ライト「他に聞きたいことは?」 颯「ない」 ライト「なら、使い魔と仲よくなるために今から特訓しよう」 そういえば、2週間後に大会があると言っていたな、と思いながら 颯「何処で?」 リーシェン「中庭がいい……と思う」 ライト「じゃあ、中庭に行こう!」 こうして中庭に移動することになった。 颯は、プライドを捨てることなるとは知らずに。
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