23章

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この2人は、苦労という言葉を知らないんじゃないだろうか? そんなわけないのに、そう思ってしまうのは颯だけだろうか? 颯「しょうがない。このままでいくか」 6人1部屋の割合で振り分ける。 1部屋が16畳なので、荷物を置くスペースも充分にある。 荷物を置いた後は、広間に集合ということになっている。 そこまではいい。 だが 颯「なんで、リーシェンたちと一緒なんなんだよ!」 誰かの隠謀に違いない。 メーリン「ハーレムですよ?いいじゃないですか」 別に、望んでハーレムになったわけではない、とは言わない。 言ったら、なんかヤバそうだからだ。 メーリン「音を吸収する木で出来てますから、ヤりたい放題できます」 颯「狙ってやってるだろ!」 メーリン「欲求不満なだけです」 颯「ストレートに言いやがった!」
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