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真っ暗な 部屋の真ん中に
灯された 小さな光
願いの数だけ 点けた光
願いを込めた 息で消した
将来の夢なんか 両手で 数えきれないくらいある
その中から 一つだけ 選ぶのならば 難しいな
憧れ 抱いた人のように なりたい
新しい 世界観を 僕も 作り上げたい
真っ暗な 部屋の真ん中に
消した筈の 小さな光
願いの数だけ 点けてたのに
たった 一つだけ 輝いてる
僕はまだ 小さくて
いつも １人で遊んでいる
でも 今日から 少しだけど
大人に 近づけた気がする
今はまだ 出会いってヤツ 知らないけれど
これから 出会いってヤツ 知っていくんだろうな
真っ白な 壁に描いてく
絵の具を 乗せた筆を 持って
僕の 小さな左手で
僕だけの 願いを 描いていく
鮮やかな 虹色に 染まっていく
僕が 描いた 僕だけの願い
僕が 誕生した 記念日
星がみてる内に できたんだ
真っ暗な 部屋の真ん中に
灯された 小さな光
その時に 僕は産まれたんだ
夢と名付けられた 光持って
真っ白な 壁に描いたよ
願いを 込めた色と 左手で
２種類の ケーキに 点いている
新たな命の光 点いてる
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