『序章』と書いたら『プロローグ』って読みたくなった
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「次もどっか行っちゃうの~?」 「先生が勝手にアタイの行き先を決めちゃったんだ」 「やれやれ」と呆れながらアグニエシカは言った。 「でも何でその事を知ってるのよ? アタイ話してないでしょ?」 「先生に呼んで来るように言われたんだ~」 「ああ、もう準備ができたんだ……」 アグニエシカは席を立つ。 「気を付けて行ってね~」 島津に見送られながら教室を後にする。
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