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マネージャーからの緊急の電話。
“麗が事故で意識不明の重体”
信じれなかった。
いや、
信じたくなかったんだ。
悪い悪夢だと、
心の底で思いたかった。
“戒くん、疲れてる?顔色悪いよ?大丈夫?”
いつも、周りの小さな異変に気づいてくれていた麗。
きみは、優しすぎて
汚れを知らない
無垢で繊細な
心の持ち主でした。
だからこそ、
僕たちは、
君を好きになり、
守りたいと
思ったんだ。
麗、
もう疲れたんでしょ?
君がいなくなるのは辛い。
けど、
きみが大切にしてきた
この場所[ガゼット]は
君の為にも
僕たちが守るから、
安心して、
此処でオヤスミ…
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