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隊長と話をするのは楽しく、
合間合間にいれてくる
巧みなジョークからは
笑いのセンスも感じられた。
話のおかげで時は
どれくらい経っただろうか、
少し日が高くなっている。
まだ昼を回ったくらいだろうが
朝早くから
出発したことを考えたら
結構な時間が経っている。
ふと辺りを見渡してみたところ
進行方向に見える
丘の上の大きな木の下に
人影があるのに気付いた。
何か嫌な予感がして、
さらによく目を凝らして見ると
それは僕のよく見知った人だった。
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