第1章 才能

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今年で16歳になるが 友達はいない。 努力はしたつもりである。 小さな時から 師団長の父をもつ僕は 徹底的に戦闘のノウハウを、 訓練を積まされた。 そんなスパルタ的な教育を受けた僕は学校の剣実技演習にて教官を圧倒する輝かしい成績を残し続けている。 将来の有望性に期待される一方、 同級生には妬まれ嫌われ いよいよ孤独になっていった。
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