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――――ガラッ
キミカ「おはよう……。」
教室が静かになる……。
いつになったら 話かけてくれるのかな………そう思い私は席についた。
ちなみに私は 中学校卒業と同時に引っ越しをしたので、友達などは 皆 バラバラになった…………。
キミカ「はぁ………。」
私は溜め息をついた。
すると、ガラッ
ダイキ「藍川 喜美花!! 居るのか!?」
また 来た………。
キミカ「いますけど、何の用ですか?」
―――次の瞬間、ザワッ っと教室がざわついた。
「うわ、あの子……」
「高橋先輩にあの態度とか………死んだな……」
など、色んな声が飛んできた。
私は 意味が分からなくて 「………?」と首を傾げた。
すると 高橋先輩が、
ダイキ「おい、今すぐ屋上に来い」
と いい放ち、私の腕を掴み屋上につれていった……。
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