プロローグ

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私も、数年前まではそっちで働いてた。 高校出て、再婚した母親から逃げるようにして出て来た東京。 何もない私がこの街で生きていくために、飛び込んだお水の世界。 キャバ嬢になったまでは良かったものの、基本的に愛想振りまくのは苦手なのよね。 まあ、ナンバー3止まりで働けたのは23歳まで! 私は運が良かったんだ……。 そろそろ潮時かな、、、なんて思ってた頃に知り合った聖に [運命の人を見つけた。] なんて言われて 愛されることに慣れていなかった私は、嬉しくて嬉しくて…… そして私たちは結婚した。
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