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[ごめん!今日はお店の子のBIRTHDAYパーティーがあるから、早めに行くわ!]
7月某日―
いつものように、ご飯と味噌汁っていう和の朝食を食べながら聖がそう言った。
『そう?じゃあ私は美菜でも誘ってご飯食べて来ようかな~。』
[美菜ちゃん?あぁ…会社の子?いいんじゃね?]
別にいつものことだった。
同じ派遣をしている美菜とご飯に行ってれば、何事もなく過ぎて行ったはずだったのに……
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