~第一章~

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それから三年後 ワタシは画家をしながら彼女と楽しい生活をしてた筈だった だけど彼女は高校卒業と同時に病床に倒れた もちろん今私は毎日花を持って見舞いに行ってる 主治医の話によると 病名は明かされなかったが重くはないらしい らしいのに… ホントに神様っているのかな? 彼女の病状は軽くならず日に日に重くなるようだ 段々やつれてく彼女を私は見ていられなかった それでもワタシは絵を描き続けていた 少しでも ほんの少しでもいい …ただ彼女が元気になれば… そう思った
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