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「こんな所にいたの❗本がいっぱいだね~私も仲間に入れて😃」
あいりは、「寺沢さん、私と居たら~虐められるから、早くこの部屋を出て…」
「あいり…私はね、自分の友達を作るのに、人に決められるのはキライなんだわ❗殺りたかったら殺ればいい❗私はお前と友達になりたいんだよ❗」
我ながらクサイ事を言ってしまった。
あいりは、涙を浮かべながら微笑んで、「ありがとう😃今日からあけみって呼ぶけどいい?」
「当たり前だろ❗ツレになるんだから…奈々、美加、何かあったら言いなよ」
照れ隠しに悪ぶった言い方をしてしまった。
その日から、あいり達と行動を共にした。
暫くして、番を張ってるゆかりさんから、呼び出される❗
「あけみ~お前、どういうつもりだぁ~あいつをツレにすればどうなるかわかってるよな?」
高校生にもなって、中学生相手に情けなっ💦
お前なんか、ただのデブだろう❗気安く呼び出してんじゃねぇ~よ❗と言い残し部屋を去る。
これでターゲットは私に向いただろう❗
相手は、15人かぁ❗
きっつい💦💦
まぁ~これで、直接、あいりには手を出さなくなる。
「あけみ、大丈夫だった?」
「大丈夫だって、これで、少しは、お前の風当たりがなくなると思うよ😃」
心の中で、学園にいる間は、私が守ってやる❗
強く心に誓う。
ご飯食べに行くかぁと二人で、食堂に向かう。
入り口で今朝の男の子……
また、私の顔を見てる。
またかよ❗
ご飯を食べながら、ちらっと見てみると、男の子もこちらを見ている。
顔が赤くなる自分がいた❗
あいりに「あの男の子名前知ってる?」
「あ~、あの男の子ね~あけみのクラスの学級委員で藤原拓海だよ❗あんた、知らなかったの?」
「同じクラスなのは知ってたけどさ~名前まで聞いてないし……」
「あけみ~もしかして惚れた?」
「いやっ💦💦もういい~」
あいりは、ニタァ~と笑い、はいはい❗みたいな感じで食事を続ける❗
「あけみ~、今日当番だからさ、先に戻ってて~」
「わかったよ~」
あの日から、私達は、食事もお風呂も、姉妹のように、生活をしている。
私は、ティールームへ行きテレビを見ていた。
担当の先生が、「みんな~これから新しい子がくるから~宜しくね❗」と言い残して行ってしまった。
暫くして、女の子がきた。
いかにも私、テンパってますと言う顔で回りを見渡していた。
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