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戦い…そして…
いよいよこの時がきた。
あいりと2人でゆかりの部屋へ行く。
ゆかりは、靴下に固い物を入れ振り回していた。
「あけみ~、私が何を言いたいかわかるよなぁ~」
「わかりません。」
はぁ~このての人って面倒くさいんだよなと、思いながら回りを見ると、あいりの妹と千秋が倒れていた❗
「あけみ~待ってたよ~お前を痛ぶる日が早く来ないかってね~」とその瞬間、固い物を入れた靴下が私の頭に振り落とされる。
私の頭から血が流れ膝をつく。
「あけみ」
あいりの声がした。
「このまま黙ってれば、他の奴等は解放してもいいが、出なければどうなるかわかるよな?」
私は、15人にリンチを受け病院に運ばれる。
一週間して、退院し学園に戻る。
だか、ゆかり達の姿がない、あいりの話だとあの後、先生達に叱られ、別部屋で禁止させられ、まだ出てきてないと言う。
学園の先生に呼ばれ、話をした後、食堂に行く。
久しぶりに見る顔…
拓海が私を見ていた。
私は、顔が赤くなり的もに見る事が出来ない。
どうしよう。 胸の鼓動が止まらない。
私は、食事を済ませ、逃げる様に出る。
部屋に戻り、ラジカセを持ち本部屋へ行く途中、廊下で、目の前に立つ拓海がいた。
心臓が止まるかと思った。何故ならラジカセに、「拓海命」と大きく書いているのを見られてしまったからだ。
「寺沢~、明日話があるから7時30分に、玄関で待ってるから歩きながら話そう」
と言い残し行ってしまった。私は、部屋へ戻りベッドに入り胸の鼓動を聞きながら眠りについた。
次の日、朝から落ち着かない。ご飯も喉を通らない。相変わらず、私を見てる拓海…
さて、学校だ❗
拓海と一緒に、うーん😆やったぁ~と誰も見てない所でにやける私……
玄関に行くと入り口で拓海が待っていた。
「遅くなってごめん」
「良いよ!そんなに待ってないし、行こう」
何を話せばいいのか?
拓海は、黙ったままだし…
話って何だろう?
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