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職員室に行くと…
職安の紙を渡された。
「この中から、仕事を選びなさい。」
「はい❗」
就職活動かぁ~もう少しで卒業だし…拓海とも会えなくなるのか…
あいりも地元に帰るって言ってたし、みんなバラバラだな……
また、一人ぼっちか…
その数日後、私は、理、美容室に面接に行く。
感じの良さそうな人達…
私の前に7人面接に来てるらしい😅
二人しか取らないのに難関だわ💦💦
一通り話が終わり、帰り際に、「3月に待ってますね😌」と言われた。
あれっ💦これって働かせてくれるって事かな?
なんて思いながら…
「はい😃失礼します」
と挨拶をして帰る。
学園につき、あいりと千秋が「面接どうだった?」
3月に待ってますねって言われたから、使ってもらえるかも?
二人は喜んでくれた…
私の心の中は複雑だった。色んな意味での卒業が迫っている。
この頃になると、ゆかりたちも大人しくなっていた。
バレンタインデー💕
あいりは、一緒にクッキーを焼こうと誘ってくれた。
照れ臭いが、うーん💕人生初のクッキーを焼きますか✨
初めての割には、中々出来が良いぞ✨
後はいつ渡すかだよな😅
学園には、男女共同で使う洗濯機が有り、通路の角には鏡があり洗濯場から通路が見えるようになっていた。
あいりが「あけみ、今、拓海が洗濯場に居るから渡すなら今だよ」と教えてくれた。
私は緊張しながら、渡そうと行くが、足が前に行かず洗濯場から見える通路を行ったり来たりしていた。
洗濯場の方から、拓海の笑い声が聞こえる。
私の姿を鏡で見て、笑っていたのだ。
気持ちを決めて、いざまいる~💦💦
拓海と目が会い、顔を赤くしながらクッキーを渡す✨
拓海「ありがとう」
優しい笑顔だった。
きゃ~とける~💕
訳のわからない事いいながらその場から去る。
何をやってるんだろ~
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