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しかし私が『カリスマ煽動家』になるまでには、やはりどうしたって彼女の存在なくしては語れません。
もしこの世界に彼女がいなかったらと考えるとゾッとしますよ。私は彼女がいたからこそ、ここまで為し遂げれたと言っても決して過言ではありません。本当ですよ。
『カリスマ煽動家』なんて所詮はその程度のもんですよ。好きな人の前ではただの人です。
だから私は胸を張って、何ら疚しいことなどなく、東急文化会館のプラネタリウムの中で叫んでやりますよ。「彼女が好きだー!」ってね。
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