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｢…あの…朝のことですが…｣
ﾀｵﾙｹｯﾄから目元あたりまでをちょこんと出し､話し出す昴
耳は真っ赤だし､瞳もちょっとｳﾙｳﾙ…はっきり言ってS心をこれでもかとくすぐっている
｢…私の勉強不足でした､すいません｣
｢いや､わかってくれればいいんだ｣
誤解は解けたようだ
｢…私､頑張りますから!｣
…何を?
｢何度か実践すれば…たぶん大丈夫ですから!……あぅぅ｣
…この反応…まさか!
例の本を手に取り､内容を確かめる
以前読んだ時はﾊﾟﾗﾊﾟﾗ読みだったが､今回はしっかり見る
｢すでに男性のﾋﾟｰは朝はﾋﾟｰすることがあり､これは本人の意志とは無関係だと説明しましたね?ではどう対処するか?それは…｣
本文
付属DVDで実際の映像を交え､詳しく説明していきましょう
無駄にある空欄に友人の字で
男性のﾋﾟｰを優しくﾋﾟｰｰし､そしてﾋﾟｰｰ､最後にﾋﾟｯﾋﾟｯﾋﾟｰｰｯ!
友情､法的ななにか､という名のｺﾞｰﾙｷｰﾊﾟｰを破り2ｺﾞｰﾙを決めた友人
唯一､殺意という名のｺﾞｰﾙｷｰﾊﾟｰはﾌｧｲﾝｾｰﾌﾞを見せ…
(今度会ったらｼﾒる!)
に留まることとなった
ﾊｯﾄﾄﾘｯｸ達成なら…ｶﾂ丼食うか?みたいな?
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