清楚な同居人

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「とりあえず!」 さっきの内容の大半を忘れて!間違っても実践はしないで! とお願いした 「…困りました」 昴が言うには、一度覚えた内容の一部だけを残す方法としては、ハカセに調整してもらわないといけない…らしい 「じゃあ、明日ハカセんとこ行こう」 「はい、わかりました」 明日は都合よく休みだし 早めに寝ようかな 「じゃあ、寝ようか昴」 「は、はい!おやすみなさい!」 …なぜ頬を染め、もじもじしている? 疑問は残ったが、昴が自室に戻ったのを確認し、電気を消しベッドイン (明日、あの本燃やそう) そんな事を考えつつ、ウトウトしていき…ゆっくりと夢の中へ…行く前に 「…なにをする気だ?」 言うと同時にタオルケットをバサッとめくる 「…あぅ……まだ起きてらしたんですか…」 いつの間にか昴が部屋に入り、タオルケットの中にもぐり込み、今まさに人様のズボンに手をかけようとしていた 「…ちなみにその服は?」 「…お風呂場にあったのを…お借りしました」
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