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9月某日
「マスター、今日は何か食べたいものありますか?」
「ん~と、肉じゃが!」
「ふふ、わかりました♪」
鼻歌まじりにキッチンで料理する昴
トントンと心地良い包丁の音
鼻をくすぐる香り
そしてエプロン姿の女の子
「あの…マスター」
「ん?」
「そんなに見つめられると…その…照れてしまいます」
か…かわい過ぎる!……ぷっつん
「す~ばる~♪」
「きゃっ!」
理性と欲望…
その天秤は時に容易くバランスを失う
欲望と言う名の本能に従い、昴にルパンダイブをいざ敢行!
「…い~かげんに!」
昴が後ろに右手を回すと、何故か木槌ハンマー登場
「してくださ~い!」
ドカァ!
100tと表記されたハンマーにより、空中から床めがけて急降下
「ぷぎゃ~☆」
…うむ、実に頑丈な床だ。さすが100t乗っても大丈夫な床、傷一つついていない
「まったく…明日は大事な日なんですから、悪ふざけはやめてください!」
「………きゅ~☆」
「…マスター?やだっ、つい本気で…」
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