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「オハヨー!マスター」
「おはよう」
司と朝のあいさつ
ちょっとカタコトな口調がなんだか懐かしい
「オハヨー、オ姉チャン」
「おはよう、司」
なんだか嬉しそうだな昴…って当たり前か
そう、実は昴の強い要望で司はウチに来る事になったのだ
―3日前―
トゥルルルル♪トゥルルルル♪
「はい……あっ、ハカセ」
電話はハカセから
「マスターですか?はい、いらっしゃいます」
「はい、代わりました」
私はマスターに電話を引き継いだあと、自室で東洋哲学を学んでました
「ふむ…実に興味深い内容ですね」
…私の中に新たな性格が生まれました「ミステリアス」です
これで私には、清楚、クール、ミステリアス、天然、小悪魔の五つの性格が芽生えました
マスターったら私を寝かせてくれないんですもの…困ってしまいます………あの、えっちぃ意味ではないですよ?…その……あぅ
「…昴?」
「ひゃあ!」
ま、マスターいつの間に私の部屋へ…
「…ちょっと相談があるんだけど」
「は、はい」
…びっくりしました
もぅ、マスターったらノックもしないで…
「そういえばノックするの忘れてたね~ゴメンゴメン♪」
全然悪く思ってない…
今度マスターの部屋、ノックせずに入ってやります
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